投資を開始してから半年。
初めて、暴落というものを経験しました。
幸いにして暴落売りはなかったですが、色々と失敗もしました。
今回で学んだことを、自分への戒めとして記載します。
もし、参考になれば幸いです。
目次
購入したい銘柄を調べていなかった
まず、各セクターごとの株を買えなかったこと。
いくつか買えた銘柄はあったのですが、各セクターごとの購入候補にしたい銘柄は用意ができていませんでした。
株価が下がってから、慌てて調べ出しましたが、すぐに値上がりして買いそびれてしまったことを悔やんでいます。
下がってからでも買うべきでした、、
改善点:常に買いたい銘柄を用意しておく
キリのよい数字を求めていた
配当利回りを0.1%欲張ってしまったことです。
ある銘柄が値下がって利回りが3.9%になった時に、4.0%になったら買おうと思っていました。
そして、すぐに株価が反発してしまい、購入タイミングを逃してしまったのです。
一定以上下がったら買うと決めていて、すでにはずなので、ほんの0.1%であれば、誤差として買うべきでした。
買いそびれてしまった銘柄は、結果、今回の決算で増配+自社株買いが行われたので、現在進行系で悔しい思いをしています。
改善点:「◯.0%」「◯.5%」といった”キリ”のよい数値にこだわらない
指値での購入
これも欲張ってしまったことですが、もうちょっと下がるだろうと指値の購入を指定したことです。
結果、購入することができず逃してしまったり、注文し直しで高値でつかんでしまった銘柄もいくつかあります。
それ以降、必ず成行注文で買おうと心に決めました。
指値で、若干下がった株を買うメリットよりも、買い逃したリスクの方が高かったです。
改善点:必ず成行注文で買う
暴落の前後で実感したこと
反省とはちょっと違いますが、
本当にあるんだな、と感じたことも残します。
今後の暴落で意識するようにしておきたいです。
株価の調子がよいときは会社で株の会話が出ていた
いわゆる「靴磨きの少年」の現象が、本当にあったと感じました。
株価が暴落する前は、会社の人たちの会話が株の話題になることが多かったです。
今まで投資の雑談をすることはほぼなかったので、かなり違和感があったのを覚えています。
このような株に関係のない仲間内で、投資の話が出たときには本当に危険なのだと学びました。
相場の調子がよいときは買いたいと思う「誘惑」に耐える
暴落前で、1番辛かったのは、好調な相場のときに、株の購入をしないようにしたことです。
お金を市場にさらさないことがリスク、とも言われているので、現金がインフレで減っていくこともストレスでした。
しかし、今回学んだことは、好調な相場で現金を持っていれば、暴落が辛くないということです。
現金があれば安値で買うチャンスですが、なければただの資産マイナスでした。
好調な場で購入を控えるマインドを持つことが、今後の投資でも大事だと感じます。
まとめ
- できなかったこと
- 常に買いたい銘柄を用意しておく
- 「◯.0%」「◯.5%」といった”キリ”のよい数値にこだわらない
- 必ず成行注文で買う
- 今後も大事にすること
- 株価の話題が出たときは危険
- 好調な相場では買いを控える
暴落前は、何よりも損切りしないことをずっと意識していましたが、それだけでは足りないと感じました。
決算の結果を見て、あのとき買っておけばと思う銘柄がたくさん出てきています。
ですが、1年後、5年後、10年後になったとき、今のこの失敗があったからこそ、成功しているのだと思えるように、精進していきます。
次回の暴落こそは、、、必ず!
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